酵素菊のマーク株式会社様
■プロジェクト内容
■プロジェクト期間
2019年7月〜2021年7月納品完了
■実行したこと
■初回打ち合わせでご用意いただいたもの
1)お話をする時間
BRANDING STORY
はじまりはリーフレットについての相談でした
A4を2つ折ったリーフレットの刷新についてお話を伺いました。
50年以上続く、健康食品の老舗だと聞き、ブランディングについても少々お話をしました。
これまで築いてきたマーケット、ターゲットは今後も変更することはない、とのことでした。
そうなると「菊のマーク自身をブランド化すること」が重要であることで合意しました。
これらのことを踏まえ、なおかつ今後の展開も視野にいれつつ、 既存リーフレットを12Pの商品パンフレットにすることとなりました。
その後、数回意見交換を行い様々な提案と議論を重ねました。
菊のマークさんのケースでは、意見交換の時点でラフデザインを提示しました。
問題なく合意をいただき、撮影、コピー制作、デザインと進めました。
パンフレット納品から約1年後、動き始めます
パンフレットの仕上がり、仕事の進め方に信頼をいただき封筒、名刺などのビジネスツールのご相談をいただきました。
封筒2種、名刺、パッケージ、のし、ラベルのリデザインをご依頼いただきました。
ビジネスツールを制作する前に、今後のブランド展開について再度話し合う時間を設けました。
結果、ブランディングをしていくことになりました。
ということで、一旦ビジネスツールはストップです。
接点づくり、ブランディングのスタート
マーケット、ターゲット、ポジションなどについて再確認を行ない互いに理解を深め、ブランド構築開始です。
まずはロゴ。 50年使ってきたロゴはそのまま残し、今後のツールにのみ使用するブランドロゴをつくります。
ロゴをつくり、ビジネスツールを作っていく最中、年齢層的にはあまり重視していなかったWEBサイトにも目を向けることにしました。
当初より感じていたWEBサイトの非力さと、今後のブランド展開に合わないことを指摘しました。
WEBサイト、リニューアル
リニューアルにあたって、年配層をターゲットとしている菊のマークさんには疑問がありました。
WEBサイトはもう少し若年層が利用するのではないかという疑問です。
その疑問は大きな間違いなんです。
今45歳のお客様も、10年経てばターゲット
あと数年もすればWEBでの買い物が普通の世代がターゲットになるんです。
ブランド構築は時間をかけて築き上げるもの。
50年以上やってきているんで、10年なんてあっという間です。
ブランド構築にともない、当初のパンフレットも少々テコ入れ。
撮影も改めてさせていただきました。
2021年の年末に商品が完売するほどのアクセスがあったそうです。
とある雑誌に掲載されたことがきっかけでした。
その際に新しいWEBサイトやビジネスツールがとても活躍したそうです。
現在でも売れ行き好調だそうです。
FOCUS POINT
常に真ん中にあったのは、実際に愛飲する人たちのこと
私と菊のマークさんの自己満足でなく、実際に食べる人こと、受け取る人のことを第一に考え続けました。
また、私自身が利用させていただき、肌で感じて知ることもできました。
良い商品だと感じることで、より真剣に取り組みました。
毎日食べて欲しいという思いをカタチに
健康発酵食品というジャンルはサプリや薬と勘違いされることが多いそうです。
あくまで食べ物、過度な効能は発揮しません。長く使い続けることに意味があることを伝えたい。
食品として毎日愛飲いただき、健康になってほしい。
その強い思いを伝えるため、シーンにフォーカスしました。
目を奪われる写真たち
撮影にはこだわりました。
モデルハウスをレンタルし、撮影用の食事もつくりました。
生活感を出すため自社内に簡易スタジオを組みました。
小道具は雑貨屋さんにご協力いただきました。
思いの詰まったキャッチコピー
話し合いを続ける中で、溢れるように出てきた言葉を集めてつくりました。
そのほとんどはスタッフの言葉なんです。
もらう人の気持ちを考えて
封筒はもらったときの手触り、肌感をすごく大切にしました。
パンフレットはカバンに入れて持ち運びやすく。
WEBサイトも文字を大きめにするなど、情報を届ける、おもてなしを大切にしました。
気品ある紫をVIの基調色に
創業より50余年の知る人ぞ知る老舗。
高貴で品の良い江戸紫を採用しました。
私たちが菊のマークさんの仕事で大切にしたこと。
購入者、利用者のことを第一に考えること。
結果、それがクライアントとの共通認識となり、良い仕事になりました。
私たちは生産者と消費者を接点を使ってつなぐだけ。
■費用の目安
BtoCでのブランディングを含むWebサイト/パンフレットのおよその費用(印刷などは除く)
※酵素菊のマーク株式会社様の制作にあたり実際に生じた費用ではございません。
この規模のブランディングから始まるwebサイトおよびパンフレットなどを制作した場合の費用目安です。
■商品パンフレット|現行
■WEBサイト|PC
■WEBサイト|MOBILE
■WEBサイト|MOBILE
■商品パンフレット|初回
■商品パンフレット|初回
■商品イメージ撮影
■商品イメージ撮影
■商品イメージ撮影
■商品イメージ撮影/200ml専用パッケージ/ラベル
■商品イメージ撮影/スティックデザイン
■商品イメージ撮影
■贈答用パッケージ/のし
■贈答用パッケージ/ロゴエンボス加工
■贈答用パッケージ
■ビジネスツール
■商品パンフレット|現行
■商品パンフレット|現行
■商品パンフレット|現行
■商品パンフレット|現行
■小型商品リーフレット
■200ml専用パッケージ/ラベル
■ロゴマーク/ロゴタイプ
■ロゴマーク(英字)
実行済案件の紹介
これまでの実例の一部をご紹介します。
依頼から納品、その後までをご理解いただけます。
B to C
酵素菊のマーク株式会社
創業より50年以上にわたり、体に良い発酵食品を製造・販売し続けている千葉県印西市にある健康食品の老舗。
B to B
株式会社 昌輝
つくば市を拠点に公共から民間工事まで幅広く活躍している総合建設業社さん。 キャッチコピーが全てを物語ります。
B to C
ガラパゴス工房
旧茎崎を中心に新築、リフォーム、リノベーションを手がける地元工務店。地域と住まいの関係に真剣に取り組む優しい工務店です。
現在進行中案件の紹介
B to C
Lively Works|佐伯建設
ライブリーワークスさんは、鉾田でずっと快適に暮らし続けられる断熱性能に優れた高性能な注文住宅にパッシブデザインを採用した我が家を提供している工務店。 ホームページ、施工カタログを制作中。 チラシなどもご依頼いただいています。
B to B
株式会社 クラフト工業
埼玉県川口を拠点とする鉄加工のプロフェッショナルです。社員全員が鉄のオールラウンダーとして活躍する、活気ある職場のホームページおよび会社案内を制作中です。